2013-01-24 第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
その前提として圃場の大区画化を進める際には、耕作期間も含めた通年施行がしっかりとできるような支援もお願いしたいと思います。ぜひとも御推進のほど、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 また、積雪寒冷の北海道ですので、酪農、畜産には燃油が欠かせませんが、平成二十一年の高騰以来、燃油は高どまりして、この土曜日に酪農家に会ってお話を伺ってきたところ、もとの一・五倍もかかっていると嘆いておられました。
その前提として圃場の大区画化を進める際には、耕作期間も含めた通年施行がしっかりとできるような支援もお願いしたいと思います。ぜひとも御推進のほど、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 また、積雪寒冷の北海道ですので、酪農、畜産には燃油が欠かせませんが、平成二十一年の高騰以来、燃油は高どまりして、この土曜日に酪農家に会ってお話を伺ってきたところ、もとの一・五倍もかかっていると嘆いておられました。
例えば、構造改善局でもって精いっぱい努力をいただいて、通年施行でもって圃場整備事業を行った、でき上がった、立派なものができたということになったら、今度は減反の枠組みの中に入れられて、できたばかりの立派な圃場を減反するということを見ていれば、農家の方々は、もう経済的な理由というよりは、勤労意欲そのものが減退してしまう、こういうことなのであります。
したがって、復旧ができなかった水田については土地改良の通年施行と同様に休耕田とみなして、生産調整の実施水田としてぜひカウントをしていただきたい。 大体、農家は自宅の近間に土地を持っているんですね。その襲われたところというのは大体全部流された、こういうことになっているんですね。
まあ、もちろん通年施行というのは、一つのメリットがあるわけでありますし、事業の平準化というものもこれは必要であり、やっていただいているわけでありますけれども、できるならば、とにかくこの積雪寒冷地帯というのは、仕事が外でできる状態になったときにはもうすぐに全力でできる、そのためにはどうも四月というのはもうぎりぎり、何かあったらすぐもうおくれてしまう。
また、災害復旧工事を認定された水田は、これはまだ三年かかるところもありますから、そういうのは通年施行扱いとされたい。 次には、転作として栽培されていた小麦、メロン等の作付田が流失、埋没した場合には助成補助金の対象とされたい。これはできますな。 次に、災害を受けた水田面積の割合に応じて他用途利用米の出荷を免除されたい。
災害復旧工事を実施する水田について通年施行扱いをしてほしいというようなお話でございますけれども、土地改良の通年施行につきましてはそれぞれ所定の要件があるわけでございます。今回の原状復旧を目的とする災害復旧事業を、直ちにその対象にすることは困難ではないかというふうに思っております。
したがって、この時期を越えればやはり水田は水田として、しかも結果的には通年施行をしながら田畑輪換可能な汎用田もつくることができるし、減反政策の時代のあらしが過ぎてしまった後にはむしろ財産として農民の前に残るものが多いんだという論議もしたのです。
○国務大臣(平井卓志君) 今、局長から御答弁申し上げましたように、現在までの助成措置はこれは暫定措置としてやっておるわけでございますが、六十三年度で切れるわけでございまして、昭和六十四年度以降のこれらの季節労働者関係給付金制度、これらの延長問題につきましては、これらの制度の創設の経緯、また関係自治体及び事業主の工事の通年施行化の努力、こういったものを十分に検討した上で誠意を持って対応してまいりたいと
また、本事業におきまして一つの対応として行っております土地改良通年施行等の補助金の取り扱い等を含めまして、転作奨励金のあり方等につきましては、国の財政事情、あるいは行革審の奨励金依存から脱却し得るよう見直すという答申等々極めて厳しい状況のもとで検討を進めていくことが求められているところでございますが、このような制約状況のもとで最大限の効果が得られるよう対策のあり方を詰めていかなければならないものと考
先般の生産者米価で大変農林大臣以下苦労されたことはよくわかりますけれども、そうだからといって転作奨励金をカットするというようなことになりますと、特に通年施行、先ほども熊谷先生の話がありましたが、特に雪寒地帯には、私は雪寒の委員長を最近までやっておりましたが、なかなか条件が厳しいわけですよ。
さらに転作奨励金、例えば基本額が四万二千円でございますと、もしも十万ヘクタール事業を実施したとして、土地改良通年施行補助金が二万二千円でありますから、二万二千円を減らしたとなりますと、ここで大体二万円というお金が出てくるわけでございますね。これに転作奨励金第一種加算が二万円、第二種加算が一万円ですから、これらを合わせますと三万円から四万円の金が出てくる。
今先生の御指摘の、そうした季節労働者の給付金制度の問題につきましては、御指摘のように六十年度が一つの打ち切りのめどということになっておるわけでございますが、この給付金制度の創設の経緯、また関係自治体及び事業主の工事の通年施行化の努力等十分勘案しながら、現状においては残念ながら、六十年度ではいおしまいですという環境条件が整っておらない、こういう実情でございますので、十分御指摘いただいた線も考慮しながら
極力通年施行を進めていただくような御努力もしていただいているのですが、なかなかそう簡単にいかない。そういう中で、しかも最近の北海道の経済事情が全国的に見ましても非常に陥没をしている、景気の回復がなかなか追いついていけないということ等もございまして、一層その深刻の度を増しているというのが現状であります。
また、何といったって根元の通年施行ができるということが一番大事なことでありまして、いろいろ大臣が北海道を雇用創出のモデルケースにしようというようなことで、各機関と連絡機関のようなものを設けようという構想等も仄聞しておりますが、ぜひひとつ各省庁と密接な御連絡をおとりの上で十分な御努力を賜りたい、こういうぐあいに御要望申し上げます。
それから転作の実施状況を態様別に見ますと、前年度と面積が同様に据え置かれたということもございまして、大体同じような傾向をたどっているわけでございますが、ただ特徴的な点と申しましては、前年度に比べますと、転作が一万一千ヘクタールふえたのに対しまして、管理転作と土地改良通年施行がそれぞれ若干の減となっておるというふうな状況でございます。
対策としては、工事の通年施行による通年雇用の実現や、新たな求人開拓が急務となっているが、これといった決め手がないのが現状であります。 道から、公共事業量の増大と工事施行の季節的平準化及び市町村が行っている冬期就労事業への財政援助について要望があり、また、五十七年度に打ち切られる積雪寒冷地冬期雇用促進給付金について、これにかわるべき方策を国が行ってもらいたいとの要望がありました。
それから、奨励補助金の対象の中で土地改良通年施行の分があるわけでございますが、これも五十五年度、前年度の実績並みの実行を見込むというようなことで考えでございます。そういたしますと、その他の特定作物なりあるいは永年性作物、それから野菜以外の一般作物というものをどう割り振るか、見込むかという問題がございますが、これらにつきましては、最近における転作実績等を勘案いたしまして見込んだわけでございます。
そのほかに通年施行がございまして、二万ヘクタールでございます。それで転作等水田利用再編トータルといたしまして五十八万五千ヘクタールとなっております。
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 農林水産業の振興に関する件(水田利用再編第 二期対策に関する問題等) 請 願 一 食料農業政策の確立に関する請願(北口博 君紹介)(第一五号) 二 道営圃場整備事業通年施行地区農家に対す る休耕奨励金の増額等に関する請願(安井 吉典君紹介)(第五〇号) 三 食糧自給政策の確立及び水田利用再編対策
でありますけれども、この中で土地改良の通年施行、これが二万ヘクタール、それから農協に対しまするところの委託耕作、これは実際上は休耕でございます。
○二瓶政府委員 通年施行の奨励補助金の単価でございますが、第二期の奨励補助金としては五千円引き下げるということで考えておるわけでございます。 そこで、お尋ねは、五十五年度までに通年施行を実施した地区と五十六年度以降実施する地区、これで奨励金の面で差が出るということでございまして、それは三万五千円じゃなしに四万円というわけにはいかぬかということでございます。
委員の異動 十月十四日 辞任 補欠選任 木村 守男君 石原健太郎君 同日 辞任 補欠選任 石原健太郎君 木村 守男君 ————————————— 十月七日 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正す る法律案(内閣提出第一一号) 同月十三日 食料農業政策の確立に関する請願(北口博君紹 介)(第一五号) 道営圃場整備事業通年施行地区農家
そこでお尋ねは、こういうような最重点の施策であって、当初予算のほかに予備費支出を行っているというのは問題ではないかという御指摘でございますが、予算措置につきましては、これは毎年度の態様別の実施見込み、結局転作をいたします際に、水田利用再編対策をやります際に、農家の方が転作という角度でいくのか、あるいは水田預託という形でいくか、土地改良の通年施行ということでいくか、いろいろそういう態様別のことがございます
通年施行ですね。これがまた次もこの地域はあるわけです。皆さん方がこの次に土地基盤整備をやるとすれば、お金をもらうためにはことしも減反に協力していただかなければいけませんよ、と言ってさせた。これは問題だと思うのです。
それから、その後において機械化の導入によるところの基盤整備との関連問題、あるいは水田中心で畑作が軽視されておるということで畑作も重要視しなければならぬといったような問題、あるいは水田転作に対応するいわゆる通年施行あるいは田畑輪換等の問題、こういうことで、土地基盤整備等についても、情勢の推移とともに、長期計画を含めて、やはりこれからのあり方については基本的に再検討し、目標をきちっと樹立をしていかなければならぬ
これは大臣も御承知のように、通年施行の問題だとか、通年雇用の問題だとかいうふうなことが特に大きな問題にいままで北海道でもなってきましたし、本当に北海道の開発という問題を考える場合に、いまある線、八十数線もこれを廃止するというようなことで、本当にどうなっていくんだろうか、これからの北海道は、ということを私は本当に真剣に考えざるを得ないと思うんですね。